コンセッション・インフラ

社会、経済、政府のインフラ・プロジェクトへ20年以上の投資経験

輸送

The Madrid Transit Hubは、スペイン・マドリードにある交通ハブの維持・運営を目的とした3つのPPP(官民パートナーシップ)コンセッション事業に出資する特別目的事業体への投資。これらのハブは、今後22年間にわたり、バス、地下鉄、鉄道、自動車などの都市交通手段に対応する施設を提供し、郊外や市内から通勤する平均528,173人の乗客が日々利用。

社会

Paris Justice Courtは、パリの新たな司法裁判所の設計、建設、資金調達、維持管理、運営するためのPPP契約。新しい司法裁判所には90の法廷が設置され、1日あたりの予想来訪者数は8,500人。プロジェクトの契約期間は32年で、そのうち5年間が建設期間、27年間が運営期間として固定。


セクター: 政府

地域: フランス パリ

プロジェクト規模: 6億500万ユーロ

Water treatment

水処理

Mundaring Water Treatment Plantは、オーストラリア西部パース近郊に建設された新たな水処理施設の設計、建設、資金調達、運営を実施。新しい水処理施設は、ゴールドフィールズ農業地域に水を供給し、10万人以上の住民に新鮮な水を供給。プロジェクトは2013年から順調に稼働しており、最近、計画通りに最初のシニアローンの借り換えを完了し、さらに5年間の期間延長が実現。


セクター: 水処理

地域: オーストラリア パース

プロジェクト規模: 4億オーストラリアドル

Sameer Amin

Sameer Amin

Global Head of Concession Infrastructure

Sameer Aminはコンセッション・インフラストラクチャー・プラットフォームのグローバル・ヘッド。アバディーン・インベストメンツのコンセッション・インフラストラクチャー事業は、40億米ドルの運用資産を有し、一連のインフラファンドを通じて、世界のOECD地域のPFI(民間資金活用型事業)/PPPプロジェクトに投資。31人の投資専門家からなるチームが、130を超えるPPPプロジェクトの投資ポートフォリオをアクティブに管理。Sameerは、PFI/PPP分野での投資や融資に豊富な経験を持ち、幅広いスポンサーやプロジェクト開発企業とともに、チームの主要な取り組みを自ら主導。また、アバディーンのコンセッション・インフラストラクチャー事業の海外展開を自ら監督し、オーストラリアや米国といった地域への進出を実現。Sameerは2014年5月、スコティッシュ・ウィドウズ・インベストメント・パートナーシップ(SWIP)の事業買収の一環としてアバディーン・インベストメンツに入社。それ以前は、ロイズ・バンキング・グループ(2009年~2014年)でインフラストラクチャー・ファンド事業のプリンシパルとして、またバンク・オブ・スコットランド(2001年~2009年)でインフラストラクチャー・エクイティ部門のヘッドとして要職を歴任。公認会計士の資格を有し、イングランド&ウェールズ勅許会計士協会会員。